ゴールデンレトリバー噛みつき防止グッズ

噛みつき癖がある・無駄噛みするゴールデンレトリバー
噛みつき防止するために、ペットショップに行けば

 

  • かじり防止スプレー
  • 犬用の口輪
  • 首輪

 

といったグッズがあります。

 


かじり防止スプレー

かじり防止スプレーとは、犬にとって不快な味のする液体を
犬にかまれたくないところに吹きかけるタイプのしつけグッズです。

犬に対して

ここを噛むと嫌な思いをすることになるよ、
というメッセージを送ることができます。

かじり防止スプレーには様々な種類(味)があって、

ビターオレンジ
ビターアップル

などなどがあります。


かじり防止スプレーを使うだけで、
上手くいけばゴールデンレトリーバーの噛みつきを
抑えることができます。

ただデメリットを上げると、
愛犬にしっかりと学習してもらうために、
かじり防止スプレーをあちこちに
吹きかけなければいけないところ。


1度できちんと覚えてくれればよいものの、
かじり防止スプレーを自分の手に何度も吹きかけると、
肌に染みたり炎症を起こすこともあるので、
長く使えるしつけグッズではありません。

 

 

犬用の口輪

口輪をはめることで、半強制的に口を開けなくなり、
ゴールデンレトリーバーは根本的に
噛みつくことができなくなりますね。

ちょっと前だと、口輪と言えば
拷問グッズのような見た目をしたものばかりでしたが、
今は、見た目がファンシーでかわいらしいものが
たくさん登場しています。

たとえば、オッポ(OPPO) quack(クァック)と言って、
ヒルモチーフの口輪や、
メッシュ織物素材でデザイン性のあるマズルも登場しています。


口輪を付けることで、とりあえず、
散歩中に他の犬や飼い主に噛みついたりして、
ケガをさせてしまう心配もなくなります。

犬にとってもストレスを与えることになり、
「噛むのはいけないことなんだ」と学習してもらえる可能性もありますが、
どちらかというと、ストレスを強めるリスクの方が高いです。


ゴールデンレトリーバーの噛みつきは、
ストレスを発散させようとしていたり、
恐怖や不安のあまり、身を守るために、
周囲に対して攻撃的になっているケースが多いからです。

それなのに、むりやり噛みつきを止めさせようとすると、
ゴールデンレトリーバーの恐怖心・不安感を
ますます増長させ、口輪をはめていないときの噛みつきが、
さらにひどくなるリスクがあります。

 

 

首輪

ゴールデンレトリーバーが噛みつこうとしたとき、
正確には大きく口を空けようとした時に、
首輪からゴールデンレトリーバーの嫌がる刺激を発します。

刺激のタイプには「電気」と「振動」と「音」を選べたり、
刺激の強度を100段階近くまで細かく
コントロール出来たりもします。

俗にいう、天罰方式の犬のしつけグッズの一つで、

「噛みつくことはいけないことなんだ。」

と、ゴールデンレトリーバーに学習させる効果も期待できます。

ただ実際には、ゴールデンレトリーバーの噛みつきが、
首輪で収まるケースは少な目です。


ゴールデンレトリーバーの学習能力を超えているケースが多く、
「どうして、自分がこんな嫌な思いをしなきゃいけないんだ!?」
という、不安と不快感をエスカレートさせて、
噛みつきがますますひどくなる危険の方が高いです。


ゴールデンレトリーバーの噛みつきを止めさせるには、
犬のしつけグッズを使うのは、あまり賢明な方法とは言えません。


ゴールデンレトリーバーの学習能力に合わせて、
ゴールデンレトリーバーの理解できるやり方で、
噛みつくのはいけないことなんだ!
と、理解させてあげる必要があります。